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11/28「雪景色(Aパターン)」14:30公演 観劇。
なんというか、小話3つの時点で主役だけを掘り下げる話になるんだろうなあ とは思っていました。そしてその通り・・・
チギコマみみ以外の出番は・・・
(第1幕)「愛ふたつ」チギ
(第2幕)「花かんざし」コマ
(第3幕)「夢のなごり」コマ
チギ (1幕)初めの長台詞が結構好きでした。芝居は感情豊かに表現できる人なんだなあ
と感じました。表情がくるくる変わるのが面白かった。
(2幕)伊左次を暖かく見つめる視線が素敵でした。
吉蔵の幼馴染を思う懐の大きさがよく出ていたかな。
(3幕)チギが弟なのに違和感。私のイメージではチギが兄なのです。
コマ (1幕)小四郎が奉行に「死ね!」と言われ囚われたとき、超いい笑顔だったのがツボ。
(2幕)コマがクール!でびっくりな伊左次でした。でも伊左次はクールな顔の下に人情に
厚い一面を隠し持っているので、そこが超熱いコマとばっちりリンクしてはまり役だっ
たと思います。
(3幕)コマの男らしいところがよく出てた
チギコマとも日本物メイクが似合っていて、すごく美しかった
長台詞は本当に難しいですね。
挨拶でチギが「この芝居はお客様の反応で成り立っている」みたいなことを言っていて、そうだろうなあ、と思わず頷きそうになりました。
反応なければどんどん追い込まれそうな芝居でした。
頑張ってくださーい。
あとチギコマの台詞、聞き取り難いのが残念だったかな。東京では進化した姿を楽しみにしています。
みみ (1幕)小四郎が死んだことを嘆きつつ、将来のことを考えて三五郎とちゃっかり結婚した
お咲を、からっと演じていました。
(2幕)伊左次を一途に思ってる感じがかわいかったです。
(3幕)落ち着いた口調で高貴な役が上手く表現できていたと思います。硬質な声が
高貴な役に合うなあ。
このチギコマみみは、本当に眼福 並びがきれい。
さらに 耳にも優しい公演になるといいな。
あとは思いついた順に。
さらさ・・・幽霊でセンターで歌うところは迫力があってよかったです!がんがん歌ってほしいなあ。お市の兄を心配しつつも、巳之助を一生懸命かばっている姿にほろり。芝居心のある人だなあ。
がおり・・・日本物がよく似合う♪ソロも聴かせてくれました。色っぽい顔で歌っていたのでさらに美しさ倍増でした。
しゅう・・・おばあさんすごいなあ。あの大きなしゅうがちゃんとおばあさんに見えました。長台詞もう少しメリハリがあると聴きやすくなるかなと思いました。
まなはる・・・もう少し使ってもらいたかったなあ。お雪を守るように抱きしめるところとか 気持ちの入ったすごいいい表情でした。この人の熱い顔芸大好きです。
りんきら・・・やっぱりお芝居・歌ともに安定感がありました。以前表情に物足りなさを感じたんですが巳之助はそうでもなかったなあ。第3幕の鬘がいまいち似合ってなかったので要検討。
さきな・・・メイクのうまい下手ではなく、顔立ち的に日本物メイクや鬘が似合うタイプではないのかな。それで損をしている感じでした。米やんは難しい役ですね。表情や動きだけなので勉強になりそう。歌は安心して聴けました。伊予八郎は自害するところの笑顔がなんともいえず恐ろしかったです。
ちほ(今日のお雪)・・・せっかく役替りをもらったのに台詞はない?でもまなはるとともに顔芸していました。必死に藤太にしがみついてるところは男役に寄り添う娘役!という感じがすごくしてよかったです。かわいかったなあ。
最後になってしまいましたが
組長お帰りなさい!元気なお姿が見れて安心しました。
さゆについては また後で。